文献

J-GLOBAL ID：201102205974741149   整理番号：11A0931948

米国フロリダのタンパ湾のヨウジウオ(syngnathidfishes)のポピュレーションダイナミックス試験

An examination of the population dynamics of syngnathidfishes within Tampa Bay, Florida, USA

著者 (4件)： Heather D. MASONJONES (Biology Dep., Univ. of Tampa, USA, FL) ,  Emily ROSE (Biology Dep., Univ. of Tampa, USA, FL) ,  Lori Benson McRAE (Biology Dep., Univ. of Tampa, USA, FL) ,  Danielle L. DIXSON (Biology Dep., Univ. of Tampa, USA, FL)
資料名： Current Zoology  (Current Zoology)
巻： 56  号： 1  ページ： 118-133  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2457A  ISSN： 1674-5507  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 世界的な海草の生態系は減退してきており,関連する特に低移動度のヨウジウオ科(ヨウジウオ及びシーホース)のような魚類個体群の減少に繋がる。ここ2年間のパイロットスタディで建設中の2箇所のマリーナに隣接する場所でのヨウジウオ科の魚の密度,成育,場所適合度及びタンパ湾(FL)のポピュレーションダイナミックスに関して調査した。改変した標識再捕技術を用いて,一貫性の物理化学的環境特性ではなく,海草種及び開水面からの距離の異なる近接した3箇所から定期的に魚を採集した。魚を標識し,体サイズ及び性別測定を写真に撮り,当日捕獲した場所にリリースした。調査した5695個体の中で49個体を再捕獲した。これらは大きく可動性のポピュレーションを示した。個体密度ピークは両年共に7月に観察され,晩秋及び晩夏は低密度であった。空間的にヨウジウオ科密度は,湾口に近い所で最も高く,湖岸線に近い所で最も低かった。研究期間中,ヨウジウオ科の7種が見られ,種特異的な海草利用のパターンが出現した。しかし,たったの2種(Syngnathus scovelli及びHippocampus zosterae)が高頻度で見られた。これら2種の体サイズは研究期間を通して減少したが,S.scovelliの個体密度は減少し,H.zosteraeは増加した。7種の中で6種の個体数はこの予備研究期間で減少したが,季節的なシフトで可能性のある建設の人為的な影響を識別することは不可能であった[Current Zoology 56(1):118~133,2010]。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： メキシコ湾 ,  フロリダ州 ,  *トゲウオ類 ,  *ポピュレーションダイナミックス
準シソーラス用語： タンパ湾 ,  *ヨウジウオ科

分類 (1件)： 動物生理一般  (EJ02010E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 米国 ,  フロリダ ,  タンパ湾 ,  ポピュレーションダイナミックス ,  試験