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J-GLOBAL ID：201102206138156548   整理番号：11A1401386

再結晶炭化ケイ素の破断強さに及ぼす高温酸化の影響

EFFECT OF HIGH TEMPERATURE OXIDATION ON THE FRACTURE STRENGTH OF RECRYSTALLIZED SILICON CARBIDE

著者 (4件)： Lei Haibo (Coll. of Materials Sci. and Engineering, Hunan Univ., Changsha) ,  Xiao Hanning (Coll. of Materials Sci. and Engineering, Hunan Univ., Changsha) ,  Guo Wenming (Coll. of Materials Sci. and Engineering, Hunan Univ., Changsha) ,  Xie Wen (Coll. of Materials Sci. and Engineering, Hunan Univ., Changsha)
資料名： Guisuanyan Xuebao  (Guisuanyan Xuebao)
巻： 38  号： 8  ページ： 1519-1522  発行年： 2010年 
JST資料番号： W1454A  ISSN： 0454-5648  CODEN： KSYHA5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 再結晶炭化ケイ素(RSiC)の破断強さに及ぼす空気中1500°Cでの高温酸化の影響を研究した。酸化後のRSiC試料表面の相組成と微細構造を,X線回折と走査電子顕微鏡観察によって分析した。RSiCの質量増加が,1500°Cにおける酸化時間と放物線関係性であることがわかった。その酸化速度定数は3.77×10(-5)g2/(cm4h1)であり,線状の相関係数r2は0.998である。RSiCの破断強さは,初めに,増加して,次に,酸化時間が増加すると低下する。1500°Cで21時間酸化の後に,87MPaの最大強さが得られる。酸化の早期段階で,コンパクトな非晶質シリカがRSiCの表面に形成され,それが表面欠陥の回復のための不活性化作用を引き起こして,破断強さの増加をもたらす。破断強さは,酸化の後期段階で,酸化サイクルの間の非晶質シリカの結晶化と試料表面の亀裂形成のために,低下する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： 再結晶 ,  *炭化ケイ素 ,  破断強さ ,  高温酸化 ,  X線回折 ,  電子顕微鏡観察 ,  反応速度 ,  結晶化 ,  二酸化ケイ素
準シソーラス用語： シリカ ,  走査電子顕微鏡観察 ,  酸化速度 ,  非晶質シリカ

分類 (1件)： 化学一般その他  (CA01060X)

タイトルに関連する用語 (4件)： 再結晶 ,  炭化ケイ素 ,  破断強さ ,  高温酸化