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J-GLOBAL ID:201102206173377433   整理番号:11A1096742

確率的パラメータを持つダンパ接続の隣接構造の地震応答解析

Seismic response analysis of damper-connected adjacent structures with stochastic parameters*
著者 (4件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 402-414  発行年: 2010年 
JST資料番号: W1540B  ISSN: 1673-565X  CODEN: JZUSBN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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不確実パラメータを持つ,ダンパ接続の隣接複数階構造の,動的応答解析を行った。確率的パラメータを持つ,構造-ダンパシステムに対する,複数自由度(MDOF)の公式を誘導した。質量と硬度の不確実性を最初に考慮に入れた。地動加速度を金井-田治見のフィルタした非定常過程で表現した。構造変位と階のドリフトの平均二乗ランダム応答を,最適化対象に選んだ。近傍構造の最上階変位と最低階のドリフトの平均二乗応答の,ダンパ硬度と減衰係数に伴う変動を詳細に解析した。パラメトリック研究によって,ダンパの求める最適パラメータを数値結果と考えた。次に,平均パラメータを持つ隣接構造用の,MDOFシステムの次数低減モデルを示した。白色雑音励起の対象となる,隣接単一自由度(SDOF)構造を接続する,Kelvinモデル定義ダンパの最適パラメータを決定する明示式を用いて,適切なダンパパラメータを達成し,これを理論結果と呼んだ。比較研究によって,ダンパパラメータの理論値が,拡張パラメトリック研究に基づく結果と整合することが分かった。初期自然周波数と,平均パラメータを持つ隣接決定論的構造の総質量を用いることによって,この解析結果を求めることができた。解析公式を用いて,工学応用のための隣接構造とのダンパの適切なパラメータを発見することができた。ダンパの性能を,隣接構造における,階間のドリフト,変位,および加速の平均二乗ランダム応答の緩和に基づいて調べた。数値結果は,結合したビルディング制御戦略のロバスト性を証明した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
分類
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建築物の耐震,免震,制震,防振  ,  建築設備一般  ,  構造動力学 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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