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J-GLOBAL ID:201102206381426286   整理番号:11A1210258

乳房筋様体過誤腫の臨床病理学的分析と文献のレビュー

Clinicopathologic analysis of breast myoid hamartoma and review of literatures
著者 (9件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 275-279,285  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2446A  ISSN: 1001-7399  CODEN: LYSBAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】筋組織様過誤腫(MH)の臨床挙動および臨床病理学的特性を明らかにする。【方法】MHの5症例の臨床的および病理的特性をレビューした。免疫組織化学および超微細構造的研究を行った。【結果】5人の患者の年齢は29~44歳(平均,39歳)であった。肉眼的に,腫瘍のサイズは,1.4cmから2.0cm(平均,1.7cm)の範囲であった。顕微鏡的に,3つの疾患は境界がはっきりしていた;2つの疾患は不明確だった。全ての腫瘍は,様々な割合で,乳房上皮,筋組織様細胞束,繊維状および脂肪組織から成っていた。筋組織様元素は散乱している(4症例)か,より拡散して線維脂肪性間質に広く混じっていた(1症例)。筋組織様細胞は,平滑筋細胞(1症例)または筋線維芽細胞(4症例)の特徴を生み出した。免疫組織化学的に,筋組織様細胞は,すべての腫瘍でデスミン,α-SMAおよびMSAに関して陽性だった。1症例の超微細構造的研究から,筋線維芽細胞分化が見られた。5人の患者が局所切除を受けた。局所再発が2症例で観察された。【結語】平滑筋または筋線維芽細胞分化を示す筋組織様細胞束の存在よって,乳房筋様体過誤腫が特徴付けられている。筋組織様成分が平滑筋標識を発現させ,さらに筋線維芽細胞分化を超構造的に示すであろう。本研究は,MHにおける再発が時折発生する場合があることを示している。広範囲局所切除および陰性周縁を保証すべきである。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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腫ようの化学・生化学・病理学 

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