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J-GLOBAL ID:201102206490205362   整理番号:11A1754902

周囲温度から高温(1300°C)までにおける微細粒Mo-3Si-1B(wt.%)合金の破壊靭性に関して

On the fracture toughness of fine-grained Mo-3Si-1B (wt.%) alloys at ambient to elevated (1300 °C) temperatures
著者 (8件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 141-154  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: W0672A  ISSN: 0966-9795  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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モリブデンのホウケイ化物に基づく新しい構造合金を適当な損傷許容性レベルをまだ保持すると同時に高い耐酸化性および耐クリープ性材料としての将来性を示すので現行のNi基超合金に対する有望な代替物として検討した。各々名目上同様な微細粒ミクロ組織を持つMo-3Si-1B(wt.%)からなる二種の合金を著しく異なるプロセシング法を利用して開発した。ここで,著者らは~55vol.%延性α-Moと~45vol.%脆性金属間化合物(Mo3Si(A15)とMo5SiB2(T2))を含む合金の破壊靭性に及ぼすプロセシング法の影響を研究する。これら二合金の室温靱性は以前に評価した同様な組成の粗粒Mo-Si-B合金の靱性よりも顕著に低い;しかしながら130°Cにおいて,微細粒と粗粒合金の亀裂開始靱性はほぼ同一である。低温において,現行の微細粒材料は小さな粒はずっと亀裂進展への障害をもたらさないので脆性的にふるまう;亀裂は最小たわみで前進できそれによっていかなる固有でない靭化も制限する。硬い金属間粒による延性α-Mo粒の塑性抑制も靱性を低下させるために役立つ。粗粒合金と比較して,微細粒合金中の粒界におけるケイ素不純物濃度はずっと高く,低い粒界強度に至りそしてこれらの合金のずっと低い室温開始靱性に寄与する(安定な亀裂成長は観察されなかった)。1300°Cにおいて,α-Moの増大した延性は顕著な塑性を可能にする;対応して帰着する固有の靭化からずっと大きな寄与はより微細な粒モルフォロジーは亀裂成長抵抗を制限するのにより少なく重要になるように靱性を増進した,しかしながら,これらの合金のさらなる最適化が酸化抵抗,クリープ抵抗および損傷許容性の相互に排他的要求に対するそれらのミクロ組織を仕立てるためにまだ必要である。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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