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J-GLOBAL ID：201102206502121682   整理番号：11A1102456

古紙のセルロースの酵素加水分解に対する前処理の影響

Effects of pretreatment on enzymatic hydrolysis of cellulose for waste paper.

著者 (4件)： Deng Lihong (Coll. of Materials Sci. and Technol., Beijing Forestry Univ.) ,  Xiao Lingping (Coll. of Materials Sci. and Technol., Beijing Forestry Univ.) ,  Tang Yong (Coll. of Materials Sci. and Technol., Beijing Forestry Univ.) ,  Song Xianliang (Coll. of Materials Sci. and Technol., Beijing Forestry Univ.)
資料名： Beijing Linye Daxue Xuebao  (Beijing Linye Daxue Xuebao)
巻： 32  号： 3  ページ： 170-175  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2404A  ISSN： 1000-1522  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 古紙のようなバイオマス資源の回収率と再利用を加速させるために,異なる前処理法を古紙モデルとして前処理細断機シューボックスに適用して,セルロースの酵素加水分解を増強させた。これらの前処理は蒸気爆発,NaClO_2前処理,NaClO_2とNaOHを組合せた前処理,NaOH前処理及びアンモニア水前洗いである。前処理後の材料のリグニンとヘミセルロースの濃度,表面構造及び結晶化度の変化を調べ,セルロースの酵素加水分解に対するこれらの修正の影響を論じた。実験結果により。蒸気爆発がリグニンとヘミセルロースの除去のための最も有効な方法であり,アルカリ前処理はヘミセルロースの除去が小さいことを示した。前処理した材料の表面は粗くなり,特に,NaOH前処理試料でそうであった。また前処理は結晶化度の増加または現象を引き起こした。酵素加水分解結果により,酵素加水分解速度とリグニンとヘミセルロースの濃度,または材料表面の粗度間に相関がないことを示した。しかし,結晶化度と酵素加水分解速度間には有意な相関があった。NaOH前処理材料が結晶化度が最低であり,セルロース加水分解速度は45.4%と最高であった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *古紙 ,  セルロース ,  前処理 ,  回収率 ,  再利用 ,  リグニン ,  水酸化ナトリウム
準シソーラス用語： 酵素加水分解 ,  バイオ資源 ,  水蒸気爆砕

分類 (1件)： 紙製品・紙製容器の取扱い  (YL04010S)

タイトルに関連する用語 (3件)： 古紙 ,  セルロース ,  酵素加水分解