抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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2050年に向けて国土の長期展望行うにあたって,人口動向が大きな焦点になる。我が国の総人口は2004年以降減少局面にあり,高齢化率も著しい増加傾向にある。人口問題とは言え,国土政策の上からは地域的問題を内包する。大都市圏は高齢化比率の増大により「稼ぎの場」から「生きていく場」への転換に変質し,一方農山漁村では無居住化地域の増大が必須となり得る状況にある。これらは明治以降の「管理し,開発する」との国土観から,「縮小」や「撤退」を内包した新たな国土観の再構築を促している。