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J-GLOBAL ID：201102206646709099   整理番号：11A0879637

噴射圧がバイオディーゼル燃料(BDF)噴霧の着火と火炎進展及び煤形成などのプロセスに及ぼす効果

Effect of Injection Pressure on Ignition, Flame Development and Soot Formation Processes of Biodiesel Fuel Spray

著者 (5件)： KUTI Olawole Abiola (Univ. Hiroshima) ,  ZHANG Wu (Univ. Hiroshima) ,  NISHIDA Keiya (Univ. Hiroshima) ,  WANG Xiangang (Univ. Xian Jiantong) ,  HUANG Zuohua (Univ. Xian Jiantong)
資料名： SAE International Journal of Fuels and Lubricants  (SAE International Journal of Fuels and Lubricants)
巻： 3  号： 2  ページ： 1057-1070  発行年： 2010年 
JST資料番号： W2274A  ISSN： 1946-3952  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 小型高速直噴ディーゼル機関は,低CO₂排ガスの特長を有するが,一方,NO_xとPMの低減が求められている。その対応策として,BDFが注目されている。ここでは,軽油,パーム油(BDFp),食用油脂(BDFc)を用意し,燃焼と排ガスの特性を,流れの可視化定容器・台上試験で調べ,次項のほか,詳細な知見を得た。1)3種の燃料において,噴射圧を100MPaから300MPaへ増加させると,着火遅れが低減する,2)100MPaでのBDFpと軽油の火炎は,類似した集中度を示し,また,200MPaと300MPaでの2種のBDFの火炎は,軽油のそれに比べ,非常に低い集中度と平均KL係数を示す,3)両BDFの酸素含有率は,200MPaと300MPaでの煤形成に大きく影響する。

シソーラス用語： *ディーゼル機関 ,  *生物燃料 ,  *代替燃料 ,  *燃焼特性 ,  *排気ガス制御 ,  パーム油 ,  食用油脂 ,  軽油 ,  着火性 ,  着火遅れ ,  火炎伝搬 ,  集中化 ,  微粒子 ,  煤 ,  圧力効果 ,  比較試験 ,  流れの可視化 ,  台上試験 ,  化学ルミネセンス ,  *バイオディーゼル燃料
準シソーラス用語： 噴射圧

分類 (4件)： 圧縮点火機関  (PB02030N) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  燃焼一般  (XE04010W) ,  有害ガス調査測定  (SB03050T)

タイトルに関連する用語 (9件)： 噴射圧 ,  バイオディーゼル燃料 ,  BDF ,  噴霧 ,  着火 ,  火炎 ,  進展 ,  煤形成 ,  プロセス