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J-GLOBAL ID:201102206695768238   整理番号:11A0886370

先端的高強度鋼を用いたルーフ強度の最適設計方法

Optimized Design Solutions for Roof Strength Using Advanced High Strength Steels
著者 (1件):
資料名:
巻:号:ページ: 90-98  発行年: 2010年 
JST資料番号: W2275A  ISSN: 1946-3979  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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2005年8月米国の高速道路交通安全局(NHTSA)では車両のルーフの耐荷重を従来の車重の1.5倍を2.5倍にする規則改正を行った。2.5倍を満足させるために自動車製造会社では,先端的高強度鋼(AHSS)及び他の構造発泡体のような軽量材料を使用したルーフ構造を研究している。本研究の目的は材料及び製造コストを低減する鋼材のみを使用した最適な方法を開発する事である。本研究ではAHSS及びCAE最適技術を用い,次の知見を得た。1)Aピラーとヒンジピラーの継手及びCピラーとルーフレールの継手に鋼を挿入するのが,Bピラーを設けないピックアップトラックのルーフ破壊防止性能を向上させる最善の方法である。2)鋼挿入とボロン鋼での最適の鋼設計では新しいルーフ強度規則を満足でき,ナイロン挿入設計に比較して3.5kgの重量軽減が可能になり,更にナイロン挿入を行わないので,更なるコスト節約は可能となる。3)ルーフ破壊防止のためにAピラー,Cピラー,ルーフレールに対し,ホットスタンプドボロン鋼を用いると,2相鋼を用いるより約4kgのコスト節約が可能になる。4)鋼挿入及びDP980鋼による最適設計では,ナイロン挿入設計より1.2kg重くなるが,本方式は他の方法より著しくコストが節約できる。
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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自動車設計・構造・材料一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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