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J-GLOBAL ID:201102206996674131   整理番号:11A0176724

海水中の微量金属(Cu,Cd,Pb,及びFe)の単一バッチニトリロトリ酢酸樹脂抽出と同位体希釈誘導結合プラズマ質量分析を利用する分析

Analysis of trace metals (Cu, Cd, Pb, and Fe) in seawater using single batch nitrilotriacetate resin extraction and isotope dilution inductively coupled plasma mass spectrometry
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巻: 686  号: 1-2  ページ: 93-101  発行年: 2011年02月07日 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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海水の小容量(元素当たり1.3-1.5mL)中の全溶解性銅,カドミウム,鉛,及び鉄の分析のための単純で正確な低-ブランク法を開発した。安定同位体添加試料の予備濃縮と塩-分離が,ニトリロトリ酢酸(NTA)-型Superflowキレート樹脂ビーズ(元素に依存して100-2400ビーズ)への単一バッチ抽出によって達成される。金属は,0.1-0.5MのHNO3中に再放出され,微量の金属同位体比がICPMSによって定量される。筆者らのMg(OH)2共沈殿法と比べた本法の長所は,最終的なマトリックスが非常に希薄であり,マトリックスによる感度抑制が最小である一方,同位体希釈法の高い正確度をまだ維持することである。回収率の効率は,試料のpH,加えた樹脂ビーズの数,及び試料-樹脂の結合と溶出を可能にする時間の影響を大きく受ける。これらの因子をそれぞれの元素に最適化して最高の回収率を得た。本法は,低い方法上のブランクを持ち,pM-nMの微量金属濃度の分析に十分な感度を持つ。バーミューダ大西洋時系列研究からの試料に本法を適用し,海洋学上矛盾がなく,このサイトの信頼性ある他のデータとよく一致するCu,Cd,Pb,及びFeのプロファイルを得る。また,本法は,多重元素の同時分析用に修正が可能であり,大量の試料の分析に有用である。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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抽出  ,  天然水の物理分析 
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