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J-GLOBAL ID：201102207084506331   整理番号：11A0165579

封入ポリマにおける鎖組織化のシミュレーション

Simulation of Chain Organization in Encapsulated Polymers

著者 (2件)： CIFRA Peter (Polymer Inst., Slovak Acad. Sci., Bratislava, SVK) ,  BLEHA Tomas (Polymer Inst., Slovak Acad. Sci., Bratislava, SVK)
資料名： Macromolecular Symposia  (Macromolecular Symposia)
巻： 296  ページ： 336-341  発行年： 2010年 
JST資料番号： D0318C  ISSN： 1022-1360  CODEN： MSYMEC  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 球状カプセルにおける内部構造が,どのように分子鎖剛直度に影響されるかを分子シミュレーションにより検討した。球状カプセルに拘束された変動持続長Pのポリマの形状及び構造特性をモンテカルロ法により計算した。モンテカルロシミュレーションを,粗粒ウオーム様分子鎖モデル(WPC)モデルをベースに実施した。拘束分子鎖の形状及び構造特性を,末端-末端距離の平均二乗<R²>及び平均慣性半径R_g=<R²_g>^1/2を含めて計算した。検討の結果,本システムにおいては,配向相関関数が封入分子鎖における小球体-環状体転移の感受性指標であることが分かった。また,カプセル半径が分子鎖持続長に近くなった場合(D~P),剛直ポリマにおいて環状形態が形成されることなどが明らかになった。

シソーラス用語： 環状構造 ,  ミクロスフェア ,  長さ ,  モンテカルロ法 ,  モデル ,  変位 ,  慣性半径 ,  *カプセル封じ ,  封入体 ,  *高分子鎖 ,  剛直棒状重合体 ,  モデリング ,  相関関数 ,  相転移 ,  *シミュレーション
準シソーラス用語： 持続長 ,  小球体 ,  粗粒モデル ,  平均二乗変位

分類 (1件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 封入 ,  ポリマ ,  組織化 ,  シミュレーション