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J-GLOBAL ID：201102207091665968   整理番号：11A1783068

名古屋市における自転車走行空間の利用意向調査と整備効果の分析

Analyses on use intention and construction effect of bike lanes in Nagoya City

著者 (3件)： 三輪富生 (名古屋大 エコトピア科研) ,  山本俊行 (名古屋大 エコトピア科研) ,  森川高行 (名古屋大 大学院環境学研究科)
資料名： 都市計画論文集(CD-ROM)  (Journal of the City Planning Institute of Japan (CD-ROM))
巻： 46  号： 2-3  ページ： VOL.46NO.3,108  発行年： 2011年10月25日 
JST資料番号： G0606B  ISSN： 1348-284X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 名古屋市における自転車走行空間の利用意向調査と整備効果を分析した。先ず,自転車利用行動の変化をアンケート調査データにより分析する。利用経路情報から経路選択モデルを構築する。次に,自転車走行空間の整備に伴う交通行動変化として,交通手段選択レベルまでを考慮し,需要予測モデルを構築する。さらに,これを統合したネスティッドロジットモデルを構築し,統合型配分モデルに導入する。これを名古屋市の道路ネットワークに適用した。その結果,自転車走行空間の整備は,交通手段選択にはそれほど大きな影響を与えないが,利用経路には大きな影響を与える。

シソーラス用語： アンケート ,  *自転車 ,  ロジットモデル ,  *経路探索 ,  *最適化問題 ,  都市圏
準シソーラス用語： PT調査 ,  アンケート調査 ,  経路選択 ,  交通手段 ,  交通需要予測 ,  自転車走行空間 ,  道路ネットワーク ,  OD交通量

分類 (2件)： 都市計画の調査分析,分析手法  (RD01020D) ,  交通調査  (TB01031B)

引用文献 (11件)：

• 古倉宗治. 自転車と自動車の共用による安全走行空間の確保の方策. 自転車交通の計画とデザイン. 2009, 3-16
• 渡辺義則. 自転車で通学する高校生を対象としての自転車利用者の経路選択モデルに関する基礎研究. 土木学会論文集. 1999, No.618/IV-43, 27-37
• 渡辺義則. 自転車で通学する高校生の経路選択モデルを用いての自転車道路の整備に関する考察. 土木学会論文集. 2002, No.695/IV-54, 171-176
• 山根浩三. 地方都市における自転車利用環境の整備が通勤・通学交通手段に及ぼす影響. 土木計画学研究・講演集, 1999. 1999, 22, 2, 267-270
• 谷川進一. 自転車道整備の費用便益分析-オランダの事例を参考にして. 土木計画学研究・講演集, 1999. 1999, 22, 1, 73-76

タイトルに関連する用語 (5件)： 名古屋 ,  自転車走行空間 ,  意向調査 ,  整備効果 ,  分析