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J-GLOBAL ID:201102207223184360   整理番号:11A0140497

安定なαシヌクレインオリゴマーはJドメインコシャペロンとの弱い相互作用によりHsp70系のシャペロン活性を強く阻害する

Stable α-Synuclein Oligomers Strongly Inhibit Chaperone Activity of the Hsp70 System by Weak Interactions with J-domain Co-chaperones
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資料名:
巻: 285  号: 49  ページ: 38173-38182  発行年: 2010年12月03日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Parkinson病などの病態に関連してαシヌクレインが凝集するが,神経細胞には毒性蛋白質の凝集を正常の折畳みにするシャペロン成分であるHsp70とHsp40様Jドメインコシャペロンが存在するので,両者の関係を検討することにした。αシヌクレインの毒性孔形成オリゴマーを細菌のシャペロン系(DnaK,DnaJ,GrpE)で巻き戻すことが部分的にできなかった。ヒトのHsp70/Hsp40の巻き戻し/再折畳み活性は,変性したαシヌクレインの単量体でなくこのオリゴマーで阻害された。このオリゴマーはJドメインコシャペロンを特異的に競合阻害したので,このコシャペロンは大きな誤折畳み構造に結合すると示唆された。したがって,このようなαシヌクレインのオリゴマーによるシャペロン系の阻害が蛋白質恒常性の破壊になり神経変性を誘発すると推測された。
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分類 (2件):
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神経の基礎医学  ,  蛋白質・ペプチド一般 
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