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J-GLOBAL ID：201102207248485500   整理番号：11A1611657

キシリレン ブロック イオネン からのアルカリ性燃料電池

Alkaline fuel cell membranes from xylylene block ionenes

著者 (4件)： LEE Kyung Min (Dep. of Chemical Engineering, Case Western Reserve Univ., Cleveland, OH 44106, USA) ,  WYCISK Ryszard (Dep. of Chemical Engineering, Case Western Reserve Univ., Cleveland, OH 44106, USA) ,  LITT Morton (Dep. of Macromolecular Sci. and Engineering, Case Western Reserve Univ., Cleveland, OH 44106, USA) ,  PINTAURO Peter N. (Dep. of Chemical and Biomolecular Engineering, Vanderbilt Univ., Nashville, TN 37235, USA)
資料名： Journal of Membrane Science  (Journal of Membrane Science)
巻： 383  号： 1-2  ページ： 254-261  発行年： 2011年11月01日 
JST資料番号： E0669A  ISSN： 0376-7388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： キシリレン イオネンでセグメント化されたブロック共重合体に基くアニオン交換膜の新しいクラスを製造し,アルカリ性燃料電池への使用可能性についてキャラクタライズした。このイオネン材料は非極性ブロックから成りこれは原理的に膜に機械的強度と水膨潤コントロール性を与え,ポリマー主鎖上に位置する第4ジベンジルジメチルアンモニア基を伴う極性ブロックがアニオン交換サイトとして働く。熱的性状と通常の膜キャステイング溶媒中の溶解度の点から最良の非極性ブロック材料は4,4’-(9-フルオレニリデン)-ジフェノール(FDP)及びスルフォニルジフェノール(SDP)成分を含有する。膜の導電性と水吸着は非極性ブロック中のFDP/SDP比に関係しないことが分かったが膜のイオン交換容量(IEC)とはIEC2.34mmol/gまでは(ここでは室温OH-イオン導電性と水膨潤はそれぞれ0.05S/cm及び180%であった)良い相関を示した。より高いIECでは過剰な膜の膨潤がポリマーの第4アンモニウム荷電基を希釈した為にイオン電導性が減少した。FDP/SDP非極性ブロックを伴うイオネンセグメント化ブロック共重合体フイルムの機械的性状は非極性ブロックの長さの増加と共に改善した,例えば,12個のFDP/SDP単位を含む非極性ブロックを持つ膜の破断時応力が16.8MPa及び破断時伸度が5.0%であった。膜の性状を改善する為にイオネンセグメント化ブロック共重合体を空孔率0.50のポーラスポリプロピレン支持体中に固定した。得られたコンポジットフイルムは柔軟で電導性は純粋のイオネンの半分であり,60°Cに於いて1MNaOH中に7日間浸漬しても電導性の損失は無かった。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ポリキシリレン ,  *ブロック ,  *イオネン ,  *燃料電池 ,  *ブロック共重合体 ,  *イオン交換膜 ,  陰イオン交換 ,  キャラクタリゼーション ,  非極性 ,  機械的強度 ,  膨潤 ,  流延成形 ,  導電性 ,  吸着 ,  イオン交換容量 ,  ポリプロピレン ,  複合膜 ,  水酸化物イオン
準シソーラス用語： *アルカリ燃料電池

分類 (3件)： 燃料電池  (YB04040V) ,  その他の高分子材料  (YH07150C) ,  ポリオレフィン  (YH07090L)

タイトルに関連する用語 (3件)： イオネン ,  アルカリ性 ,  燃料電池