文献
J-GLOBAL ID:201102207332995727   整理番号:11A1045354

アヒルのペストウイルスCHv株からのUL34遺伝子のクローニングと分子特性分析

Cloning and molecular characteristic analysis of UL34 gene from duck plague vi-rus CHv strain
著者 (9件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 196-201  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2276A  ISSN: 1005-4545  CODEN: ZSXUF5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
アヒルのペストウイルスUL34遺伝子(GenBank登録No:EF643562)の831-bp完全オープンリーディングフレーム(ORF)をDPV CHv株のゲノムライブラリーを構築することにより単離した。この遺伝子をNCBI ORFファインダー,ドットブロットハイブリダイゼーション,クローニング及び配列決定により同定した。次に,多数のバイオインフォマティックスソフトウェアを用いて,その分子特性を分析した。その結果,この遺伝子が推定276蛋白質をコードし,ヘルペスウイルスUL34様単結晶の保存ドメインを含むことを示した。アミノ酸配列に基づく系統樹により,DPVがGaHV-2,GaHV-3,MeHV-1,EHV1,CeHV-9及びHV3と密接な進化的関係をもち,MardivirusまたはVaricellovirusに分類され,DPVがサブファミリーAlphaherpesvirinae内の単一クラスタに入れられることを示した。明らかな経膜領域が252-274アミノ酸間に位置し,またC末端におけるミクロボディー標的シグナルをもつが,シグナルペプチドはないことを示した。4カゼインキナーゼIIリン酸化部位,4蛋白質キナーゼCリン酸化部位,5N-ミリストイル化部位及び1N-グリコシル化部位を蛋白質中に見出した。全蛋白質のほとんどはおそらく核中に位置していた。DPVにおけるUL34遺伝子のコドン使用パターンにより,それが第3位置においてAT立地な低レベル発現遺伝子であることを示した。これらの結果により,DPV-CHv株のUL34蛋白質が末端アンカータイプII膜蛋白質であり,大腸菌または酵母におけるその発現がよく,また,この遺伝子の生物学的機能を明らかにするための合理的で価値あるデータを与えることを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
家禽一般  ,  ウイルスによる動物の伝染病  ,  分子遺伝学一般 

前のページに戻る