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J-GLOBAL ID:201102207352517074   整理番号:11A1291142

ApoE-ノックアウトマウスにおけるFoxp3の発現に及ぼす高脂質血の影響

Effects of hyperlipidemia on expression of Foxp3 in ApoE-knockout mice
著者 (6件):
資料名:
巻: 32  号: 13  ページ: 1395-1398  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2217A  ISSN: 1000-5404  CODEN: DYXUE8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】ApoE(-/-)マウスでFOXP3遺伝子発現に及ぼす高脂血の影響を検討する。【方法】16匹の雄性ApoE(-/-)マウスは,対照群および高脂肪食群にランダムに分けられた(各群8匹)。血液脂質レベル,プラーク領域,そして,種々の器官生体組織におけるFoxp3+CD4+CD25+制御T細胞の個数は,2つの群の間で比較された。マウスの生体組織におけるFOXP3遺伝子の転写および発現水平は,それぞれ,RT-PCR法およびウェスタンブロット法によって検出された。【結果】血液脂質レベル(TGで2.8±0.2mmol/l,TCで28.2±1.2mmol/l)は,かなりより高かった。プラーク領域は,著しく大きかった(25044.32±4920.42μm2)。Foxp3+CD4+CD25+制御T細胞の個数は,有意に小さかった。そして,対照群より高脂肪食群において,種々の器官組織におけるFOXP3遺伝子の転写および発現レベルは,すこぶる低かった(P<0.05)。【結論】高脂血は,種々の免疫臓器でFOXP3遺伝子の発現および機能を抑制する。そしてそれは高脂血による粥状動脈硬化の基礎をなす機構の一種であると考えられる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
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循環系の基礎医学  ,  遺伝子発現 

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