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J-GLOBAL ID：201102207393318132   整理番号：11A1600052

ポリアニリン(PANI)及びフローインジェクション-水素化物発生-誘導結合プラズマ質量分析による定量を利用した天然水中の痕跡量無機ヒ素のオンラインスペシエーション

On-line speciation of inorganic arsenic in natural waters using polyaniline (PANI) with determination by flow injection-hydride generation-inductively coupled plasma mass spectrometry at ultra-trace levels

著者 (3件)： CHANDRASEKARAN Krishnan (Bhabha Atomic Res. Centre, Hyderabad, IND) ,  BALARAMAKRISHNA Mullapudi Venk (Bhabha Atomic Res. Centre, Hyderabad, IND) ,  KARUNASAGAR Dheram (Bhabha Atomic Res. Centre, Hyderabad, IND)
資料名： Journal of Analytical Atomic Spectrometry  (Journal of Analytical Atomic Spectrometry)
巻： 25  号： 8  ページ： 1348-1353  発行年： 2010年08月 
JST資料番号： C0770C  ISSN： 0267-9477  CODEN： JASPE2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： As(III)及びAs(V)の固相収着分離にポリアニリン充填のPTFE製微小カラムを作製し,天然水中の痕跡量ヒ素のスペシエーション分析に応用した。As(III)及びAs(V)化学種はAsの監視による時間分解モードのデータ取得を利用してフローインジェクション-水素化物発生-誘導結合プラズマ質量分析した。試料の注入量は100μlであり,As化学種は硝酸によって3分以内に無勾配に溶出できた。As(III)及びAs(V)の検出限界はそれぞれ0.05及び0.09μg/lであった。検量線の直線性は0.5~50μg/lの範囲で成立した。As(III)及びAs(V)の定量に対する本法の精度は2及び2.5%であった。西ベンガル(インド)で採取したAs汚染の地下水試料の分析に適用した。

シソーラス用語： *水素化物発生原子吸光分析 ,  *フローインジェクション分析 ,  *ICP-MS分析 ,  *痕跡分析 ,  *環境汚染 ,  *スペシエーション ,  天然水 ,  収着 ,  インド ,  地下水汚濁 ,  ポリアニリン
準シソーラス用語： *ひ素汚染 ,  *ヒ素スペシエーション

分類 (2件)： 水中の汚染物質の物理分析  (CC03080N) ,  水質調査測定一般  (SB02060X)

タイトルに関連する用語 (9件)： ポリアニリン ,  水素化物発生 ,  誘導結合プラズマ質量分析 ,  定量 ,  水中 ,  痕跡 ,  無機ヒ素 ,  オンライン ,  スペシエーション