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J-GLOBAL ID:201102207448246934   整理番号:11A1096964

siRNAターゲッティングICP4はHSV-1の複製を減衰する

siRNA Targeting ICP4 Attenuates HSV-1 Replication
著者 (7件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 163-169  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2388A  ISSN: 1000-8721  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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神経向性ウイルスであるHSV-1は常に重篤な神経症状をもたらす。伝統的療法の後に潜在ウイルスを根絶することは非常に難しいので,再発は避けられない。ICPは細胞溶解性感染や潜伏状態を決定するHSVの複製及び転写における重要な調節因子である。HSV-1のICP4を標的にする新しい抗ウイルス戦略の探求において,2対のsiRNAを設計し,組換え真核性レンチウイルス発現プラスミドpLKO-puror-hU6-siRNAを構築した。ベロ細胞に設計したsiRNAsをリポヘクタミン2000で形質移入し,4つの安定なモノクローナル細胞系をプロマイシンスクリーニング法により確立した。mRNAレベルにおけるICP4発現をリアルタイムPCRで検出し,HSV-1の複製をTCID50試験により測定した。SiRNAはモノクローナル細胞系においてICP4発現を阻害するために効率的な方法であることが示された。それと同時に,HSV-1の複製は,ICP4がsiRNAにより遮断された時,有意に阻害された。siRNAターゲッティングICP4はHSV-1の複製を減衰したことが結論付けられた。更に,多部位siRNAがウイルス複製に対し強い阻害効果を示したことは,生物学的抗ウイルス薬に対し効果的で実行可能なアプローチとなるであろう。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  生物学的機能 
物質索引 (1件):
物質索引
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