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J-GLOBAL ID:201102207585859200   整理番号:11A1027675

昆明マウスにおけるDishevelled2およびVangl2発現と過剰なレチノイン酸によって誘導された胚神経管欠損と関係

Relationship between the expression of Dishevelled2 and Vangl2 and the embryonic neural tube defects induced by excessive retinoic acid in Kunming mice
著者 (5件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 262-266  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2023A  ISSN: 0529-1356  CODEN: CPHPA5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】昆明マウスにおけるDishevelled2およびVangl2発現とオールトランス型レチノイン酸(RA)によって誘導された胚神経管欠損(NTD)と関係を検討する。【方法】妊娠マウス50匹を対照群とRA処置群とに無作為割付した。RA処置マウスには胚発生7.75日目にピーナッツ油に溶解したRA30mg/kgを投与した。対照群のマウスには等量のピーナッツを同時間に投与した。次に処置4,18,42,66および90時間後に妊娠マウスから全胚を試料採取した。in situハイブリダイゼーションおよび免疫組織化学的染色法を用いて胚神経管におけるDishevelled2およびVangl2発現を検出した。【結果】マウス胚神経管の上皮組織には2種のタンパク質が共に存在し,種々の発達段階で種々発現形態を示した。対照群と比較してRA処置群ではDishevelled2タンパク質は母体治療18時間後および42時間後に有意に減少し(P≦0.05),66時間後に有意に増加し(P≦0.05),90時間後には有意差は認められなかった。対照群と比較してRA処置群ではVangl2mRNA発現はRA治療4時間後および18時間後に有意に減少し(P≦0.05),66時間後に有意に増加し(P≦0.05),42時間後には有意差は認められなかった。対照群と比較してRA処置群のVangl2タンパク質発現はRA処置18時間後および42時間後に減少し(P≦0.05),90時間後に増加し(P≦0.05),66時間後には差は認められなかった。【結論】過剰なRAはDishevelled2およびVangl2発現を調節することによって正常な胚神経管閉鎖に干渉する可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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神経の基礎医学 
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