抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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構造物の実挙動の特性を利用し,解析の目的や要求される解析結果の精度を考慮することにより,その自由度をできるだけ縮小する方法の一つに動的縮小法がある。この方法では,未知変位の変位間の大小差を利用し,大きい変位を主変位,小さい変位を従変位として,主変位より小さいとする従変位を消去する方法である。本論では,未知数である変位のうち,主要な変位を主変位として残し,それ以外をオーダーの小さい変位差に置換して消去するトラス構造に対する新たな変位差置換法を提案し,かつ本論で扱う歪縮小・復元法の有効性を簡単な例題を通して検討した。