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J-GLOBAL ID:201102207734532790   整理番号:11A0162792

地中熱ヒートポンプシステムにおける地中熱交換器仕様の設計方法に関する研究 その1 地中熱交換器の採放熱量の定量化とその応用

A STUDY ON DESIGN METHOD FOR THE GROUND HEAT EXCHANGER’S SPECIFICATION OF GROUND SOURCE HEAT PUMP SYSTEM Part 1 Quantification of ground heat exchangers’ extraction or injection performances and its application
著者 (3件):
資料名:
号: 659  ページ: 59-66  発行年: 2011年01月30日 
JST資料番号: L4761A  ISSN: 1348-0685  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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地中熱ヒートポンプ(GSHP)の仕様決定において地盤条件,地中熱交換器仕様条件に応じた採放熱量を定量化し,この定量化した採放熱量を比較検討して適切な地中熱交換器の設計につき考察した。はじめに,連続採放熱量時における単位採放熱係数につき地中熱交換器としてボアホール型,PHC杭利用型,鋼管杭使用型の3種類を取り上げ,単位採放熱係数の考え方を示し,各計算条件における単位採放熱係数の計算結果,限界採放熱量などを考察した。次に,地下水流れを有する場合における単位採放熱係数を考察した。単位採放熱係数としては長さ・温度差あたりの採熱量として定義し,地盤条件,地中熱交換器使用条件に応じた採放熱量を定義した。これらの結果として,U字管2本使用時において循環流量が2~6L/minになる時の採放熱量の増加割合は,ボアホール型では5~8%,PHC杭利用型では7~12%,鋼管利用型では6~10%であることを示し,循環流量が増大しても採放熱量の増加割合は2%未満であることなどを示した。また,単位採放熱係数をもとにした計算結果(採熱量)を実験値と比較するとボアホール型,鋼管杭使用型ともに略一致した。
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分類 (2件):
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地熱エネルギー  ,  ヒートポンプ 

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