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J-GLOBAL ID：201102207807251817   整理番号：11A1147231

細菌の蛋白質トキシンが宿主の調節性GTPアーゼを改変する

Bacterial protein toxins that modify host regulatory GTPases

著者 (1件)： AKTORIES Klaus (Albert-Ludwigs-Univ. Freiburg, Freiburg, DEU)
資料名： Nature Reviews. Microbiology  (Nature Reviews. Microbiology)
巻： 9  号： 7  ページ： 487-498  発行年： 2011年07月 
JST資料番号： W1394A  ISSN： 1740-1526  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 病原性細菌が宿主の免疫系を打破するため蛋白質トキシンを生成する。宿主のGTPアーゼを改変するため病原体が使用するメカニズムを総説した。宿主細胞に結合した病原体が因子を注入し1)宿主のGTPアーゼを改変すること,2)GTPアーゼRHOファミリーメンバーをトキシンが改変すること,3)ADPリボシル化,グルコシル化,アデニル化,蛋白質加水分解,脱アミノ化などをトキシンが共有結合的改変することを総説した。

シソーラス用語： *細菌 ,  病原体 ,  毒素 ,  宿主 ,  GTPアーゼ ,  生物相互作用 ,  ADPリボシル化 ,  脱アミノ
準シソーラス用語： アデニル化 ,  グルコシル化 ,  免疫系

分類 (2件)： 異種生物間相互作用  (EE01050A) ,  微生物感染の生理と病原性  (EG03053T)

タイトルに関連する用語 (7件)： 細菌 ,  蛋白質 ,  トキシン ,  宿主 ,  調節 ,  GTPアーゼ ,  改変