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J-GLOBAL ID：201102207962247443   整理番号：11A0488817

リグノセルロース系バイオマスの次世代技術開発の動向 II 非炭化転換技術による次世代コークス代替燃料「バイオコークス」の製造技術開発

The Latest Trend of Next Generation Technology Development for Lignocellulosic Biomass: II: The Technical Production Development of Advanced Alternative Coke Fuel, Bio-coke, by Non-carbonized Transfer Technology

著者 (1件)： 井田民男 (近畿大 理工)
資料名： Journal of the Japan Institute of Energy  (Journal of the Japan Institute of Energy)
巻： 90  号： 1  ページ： 2-9  発行年： 2011年01月20日 
JST資料番号： F0217A  ISSN： 0916-8753  CODEN： JJIECE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： バイオマスは,資源面で産業廃棄物と一般廃棄物に区別されされるが,産業廃棄物での未利用資源の争奪戦が国内だけの流通に留まらず,国際的な流通網にも未利用バイオマス資源の流通が進んでいる。今後のバイオマス資源利用の焦点は,一般廃棄物の利活用になりつつあり,下記事項などについて解説した。1)バイオコークスなどの固体燃料のの開発状況,2)バイオコークス転換技術(熱分解技術と半炭化前温度領域),3)茶滓とコーヒー滓の圧密化特性,4)転換技術(ホット-プレス法)における反応シリンダーの伝熱特性と圧力依存性,5)バイオコークス量産試験機の開発とその試験概要,a)初期含水率による圧密化特性,b)実証機による圧密化特性,c)継続的な事業展開。

シソーラス用語： *リグノセルロース ,  *バイオマス ,  技術 ,  *コークス ,  *代替燃料 ,  *生産技術 ,  技術開発 ,  エネルギー資源 ,  *リサイクル ,  廃物利用 ,  圧密 ,  性能分析 ,  熱分解 ,  残留物 ,  圧力効果 ,  バイオマス資源
準シソーラス用語： コーヒー滓 ,  *バイオコークス ,  ホット-プレス法 ,  圧密化 ,  圧力依存性 ,  含水率 ,  *再生利用 ,  *製造技術 ,  茶滓 ,  転換技術 ,  伝熱特性 ,  特性解析

分類 (2件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  反応操作(単位反応)  (XE01040I)

引用文献 (14件)：

• (財) 産業研究所. 鋳物用原材料問題への対応に関する調査研究. 2005
• 平成19年度イノベーション実用化助成事業・大学発事業創出実用化研究開発事業・「鋳造コークス代替となる高硬度固形バイオ燃料の量産機開発と実証」成果報告書
• http://www.worldbioenergy.com
• HONJO, T. J. Jpn. Inst. Energy. 2005, 84, 2, 142
• SAWAI, T. J. Jpn. Inst. Energy. 2004, 83, 10, 782

タイトルに関連する用語 (10件)： リグノセルロース系バイオマス ,  開発 ,  動向 ,  炭化 ,  転換技術 ,  次世代 ,  コークス ,  代替燃料 ,  バイオコークス ,  製造技術