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J-GLOBAL ID:201102207969917681   整理番号:11A1681735

プロバイオティック療法:尿路感染症に対する免疫調節法

Probiotic Therapy: Immunomodulating Approach Toward Urinary Tract Infection
著者 (3件):
資料名:
巻: 63  号:ページ: 484-490  発行年: 2011年11月 
JST資料番号: H0506A  ISSN: 0343-8651  CODEN: CUMIDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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尿路感染症(UTI)は予測不可能な過程により極めて一般的健康問題である。ヒト腸の通常生息者である大腸菌のような腸内細菌科のメンバーは,これらの単純な感染症の大部分を占める。稀に,UTIはウイルスまたは菌類から起きることもある。通常の生殖器微生物,特に乳酸桿菌属種の消失と生殖器及び膀胱感染症の発症増加の間に密接な相関が存在した。抗微生物剤は一般的にこれらの感染症の根絶に有効であるが,高い再発率が存在した。それは生殖器領域の低pHを維持し,過酸化水素を生産し,大腸菌の増殖を妨害するのみならず,Toll様受容体2(TLR2)を活性化し,IL10及びMyD88を生産するとの事実により,UTIに有効な乳酸桿菌属種の使用は今や現在の泌尿生殖器ワクチンの最新の考え方となっている。大腸菌はTLR4を活性化し,TLR4はIL12,ERK及びJNKの活性化を誘導した。この過程は病原菌により起きる炎症反応をダウンレギュレートした。このレビューにおいて,プロバイオティクスに基づくTLR療法を取り上げて,プロバイオティクスとしての乳酸桿菌属種の使用への幾つかに知見を紹介した。Copyright 2011 Springer Science+Business Media, LLC Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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食品の化学・栄養価  ,  感染症・寄生虫症の治療  ,  泌尿生殖器の疾患 
タイトルに関連する用語 (4件):
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