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J-GLOBAL ID:201102208099109815   整理番号:11A1393999

少花粉ヒノキ(岐阜県産精英樹:益田5号)のさし木におけるIBA処理濃度が発根率・発根量に及ぼす影響

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号: 40  ページ: 21-24  発行年: 2011年03月25日 
JST資料番号: Z0592A  ISSN: 1882-840X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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スギ・ヒノキ花粉症への林木育種面からの対応として,花粉飛散量の少ない品種の利用がある。岐阜県では2007年に少花粉ヒノキとしてヒノキ精英樹2品種(益田5号,小坂1号)が認定された。その目的とする性質を有する個体を増殖するにはクローン増殖が適しているが,さし木がクローン増殖の中でも簡単な操作で一度に多数の苗が得られるので事業に適した技術である。本報は,ヒノキのさし木において発根促進効果が報告されているIBA液剤について,その処理濃度の違いが発根率,発根量に及ぼす影響を調査した結果を報告した。益田5号は発根性が非常に高い品種であるが,一元配置の分散分析の結果,一次根重,二次根重,二次根全長において,IBA処理濃度間に5%水準で有意差が認められた。IBA処理は益田5号の発根量に影響を及ぼすことがわかった。IBA100mg/Lが今回試験した中で,もっとも発根に適した濃度であった。各試験区における各項目間の相関は1%または5%水準で有意であった。
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