抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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スキャンサンプリング法により,2009年3月から6月まで,黄河デルタ国立自然保護区における4つがいのCiconia boyciana(コウノトリ)の行動について,繁殖期における行動時間収支と日周期を調べた。繁殖期において,繁殖行動の時間収支比は22.17%±21.69%(ふ化19.75%±20.71%,卵乾燥1.31%±2.16%,給餌1.00%±1.01%,交尾0.11%±0.32%)を占め,休眠,巣固定,警戒体勢,整羽及びその他はそれぞれ19.09%±13.94%,6.40%±5.92%,3.94%±4.88%,3.11%±2.31%,45.27%±11.08%であった。行動は繁殖期の様々な段階で有意差(P<0.01)を刺激した。繁殖期の異なる段階におけるC.boycianaの行動活性は明確なリズムを持ち,日周期は明らかに異なった。温度と卵乾燥(r=0.810,P<0.01),ふ化(r=0.735,P<0.01)との間,及びビヒクル数と警戒体勢(r=0.745,P<0.01),休眠(r=0.612,P<0.01)との間に有意な相関があった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST