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J-GLOBAL ID:201102208723708338   整理番号:11A1196755

チオ尿素-ホルムアルデヒド重縮合における半結晶析出現象

Semicrystalline Precipitation Phenomenon in the Thiourea/Formaldehyde Polycondensation
著者 (6件):
資料名:
巻: 68  号:ページ: 309-314  発行年: 2010年 
JST資料番号: H0391B  ISSN: 0567-7351  CODEN: HHHPA4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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チオ尿素-ホルムアルデヒド重縮合における半結晶析出現象の説明がなされたのは今回が初めてである。定量分析により,チオ尿素-ホルムアルデヒド重縮合がほぼ直線交互共重合として進行したことがわかった。FT-IRでのN-H結合吸収ピークが3311および1541cm(-1)で出現し,これらは全試料において強いピークだった。C=S伸縮振動の吸収は過剰チオ尿素量を用いて合成した試料において1137cm(-1)で明らかであり,そして十分なホルムアルデヒド量での反応条件で調製した試料におけるC-O-C伸縮振動の吸収は1008cm(-1)ではっきりしていた。XRDおよびNMR分析は,一種の半結晶構造が沈殿物中に存在することを示した。しかしながらエーテル系ポリマーの構造は,複雑な分子間水素結合相互作用の存在の故に結晶化不可能だった。走査電子顕微鏡像により,沈殿物は層状半結晶構造であるが,ただし高いホルムアルデヒド比率で調製された試料は小さな架橋層状チップからなる球状粒子の形状を示すことがわかった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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重縮合 

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