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J-GLOBAL ID:201102208724542107   整理番号:11A0181466

Opn5はGタンパク質のGiサブタイプと共役するUV感受性双安定性色素である

Opn5 is a UV-sensitive bistable pigment that couples with Gi subtype of G protein
著者 (6件):
資料名:
巻: 107  号: 51  ページ: 22084-22089  発行年: 2010年12月21日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,ニワトリのOpn5(ニューロプシン5)(cOpn5m)がUV感受性双安定性色素であり,G蛋白質のGiサブタイプと共役することを示した。HEK293細胞にcOpn5mを組換え発現させ,ついで11-シス-レチナールおよびオール-トランス-レチナールを加え,UV光吸収型および可視光吸収型をそれぞれ作成した。これらの型は,UVおよび可視光の照射により相互変換しうるものであったことから,cOpn5mは双安定性色素であることが示された。これらの型の吸収極大はそれぞれ360nmおよび474nmにあった。GTPγS結合アッセイを行ったところ,オール-トランス-レチナールを持つ可視光吸収型は,GiタイプG蛋白質を活性化することが明確に示された。しかしGtおよびGqの活性化能力は全く認められない。免疫学的分析により,cOpn5mはあるタイプのアマクリン細胞および網膜のガングリオン細胞層のある種の細胞に局在することが分かった。これまでニワトリで見つかったオプシン類のうち,cOpn5mは唯一のUV感受性オプシンであったことから,本研究はニワトリにおけるUV受容における分子的基礎を提供してくれるものである。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞膜の受容体  ,  生物学的機能  ,  視覚 

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