文献

J-GLOBAL ID：201102208823457367   整理番号：11A1222014

時代遅れの政策枠組みにより制約される竹の可能性

The Potential of Bamboo is Constrained by Outmoded Policy Frames

著者 (8件)： BUCKINGHAM Kathleen (Oxford Univ. Centre for the Environment, Oxford, GBR) ,  JEPSON Paul (Oxford Univ. Centre for the Environment, Oxford, GBR) ,  WU Liangru (China National Bamboo Res. Centre, Zhejiang, CHN) ,  RAO I.V.Ramanuja (International Network for Bamboo and Rattan(INBAR), Beijing, CHN) ,  JIANG Sannai (State Forestry Administration of the People’s Republic of China, CHN) ,  LIESE Walter (Univ. Hamburg, Hamburg, DEU) ,  LOU Yiping (International Network for Bamboo and Rattan(INBAR), Beijing, CHN) ,  FU Maoyi (Chinese Acad. Forestry, Zhejiang, CHN)
資料名： AMBIO  (AMBIO)
巻： 40  号： 5  ページ： 544-548  発行年： 2011年07月 
JST資料番号： E0782A  ISSN： 0044-7447  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： スウェーデン (SWE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 竹の可能性を理解するため,貧者の木材や侵入雑草としてきた西洋の枠組は再評価する必要がある。以前には望ましくないと考えられた生理学的特性は,現在,気候変動や,木材資源への圧力を減らす必要性と竹の関連で,回復力の面から再評価できる。竹管理は課題無しではなく,適当な研究開発が,侵入品質からの影響,生物多様性への影響,最盛期の影響を考察するために必要である。竹の可能性を理解するため,中国,インド,他の南の国々を含め,構造化した科学的,また政策的意見交換を要する。竹を十分に森林枠組みへ持込み,また竹固有の政策アプローチやツールの開発を導く政策改革過程を開始するために2011年UN森林年の機会を捉え利用すべきである。持続可能な竹管理枠組み構築への挑戦は重要である。

シソーラス用語： *竹類 ,  林産資源 ,  *可能性 ,  *評価 ,  生理学 ,  回復 ,  生物多様性 ,  性質 ,  政策
準シソーラス用語： *再評価 ,  持続可能性 ,  *竹 ,  木材資源

分類 (2件)： 自然保護  (SB06000L) ,  環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 政策 ,  枠組み ,  制約 ,  竹 ,  可能性