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J-GLOBAL ID：201102208827632716   整理番号：11A1026326

超分子グラフト共重合体から調製したpHに敏感な小胞およびその薬剤制御放出への応用

pH-Sensitive Vesicles Prepared from Supramolecular Graft Copolymers and the Application in the Controlled Release of Drug

著者 (5件)： Li,Zhenquan (Geological Res. Inst. of Shengli Oilfield Co. Ltd. SINOPEC, Shandong, Dongying) ,  Qian,Jian (Technical Inst. of Physics and Chemistry,Chinese Acad. of Sciences, Beijing) ,  Cao,Xulong (Geological Res. Inst. of Shengli Oilfield Co. Ltd. SINOPEC, Shandong, Dongying) ,  Song,Xinwang (Geological Res. Inst. of Shengli Oilfield Co. Ltd. SINOPEC, Shandong, Dongying) ,  Wu,Feipeng (Technical Inst. of Physics and Chemistry,Chinese Acad. of Sciences, Beijing)
資料名： Huaxue Xuebao  (Huaxue Xuebao)
巻： 68  号： 2  ページ： 181-186  発行年： 2010年 
JST資料番号： H0391B  ISSN： 0567-7351  CODEN： HHHPA4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 超分子グラフト共重合体(SGP)を,ポリ(4-ビニルピリジン)(PVPy)とカルボキシル末端基付きポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)(PNI-PAM-COOH)の間のイオン性相互作用を経由して調製した。疎水性PVPyを主鎖として使用し,そしてカルボキシル基とピリジン基間のイオン性相互作用により親水性PNIPAM-COOHを主鎖にグラフトした。SGPはDMF/H_2O系の中で自己集合により小胞を形成できた。PVPy対PNIPAM-COOHの質量比を1から3に調節することで,小胞の径を130から330nmに制御することができた。これら小胞はpHに敏感であり,pHを変化させることにより変形できた。薬剤放出の研究は,2つの小胞からの充填薬剤(サンセットイエロー)の放出率を溶液のpHで制御できることを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： 超分子 ,  *グラフト共重合体 ,  pH【水素イオン指数】 ,  小胞 ,  薬物 ,  薬物放出 ,  イオン ,  相互作用
準シソーラス用語： 薬剤 ,  制御放出

分類 (1件)： 高分子化学一般  (CG01000B)

タイトルに関連する用語 (8件)： 超分子 ,  グラフト共重合体 ,  調製 ,  pH ,  小胞 ,  薬剤 ,  放出 ,  応用