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J-GLOBAL ID：201102209267371284   整理番号：11A0645864

ニワトリ胚の卵黄嚢膜が栄養輸送体及び消化酵素の遺伝子を発現する

The chick embryo yolk sac membrane expresses nutrient transporter and digestive enzyme genes

著者 (3件)： YADGARY L. (Hebrew Univ., Rehovot, ISR) ,  YAIR R. (Hebrew Univ., Rehovot, ISR) ,  UNI Z. (Hebrew Univ., Rehovot, ISR)
資料名： Poultry Science  (Poultry Science)
巻： 90  号： 2  ページ： 410-416  発行年： 2011年02月 
JST資料番号： B0579A  ISSN： 0032-5791  CODEN： POSCA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 消化酵素アミノペプチダーゼN(APN)及びスクラーゼ-イソマルターゼ(SI)の関連mRNA;栄養輸送体オリゴペプチド輸送体Pept1,カチオンアミノ酸輸送体CAT1,グルコース輸送体SGLT1;マイクロ栄養輸送体タイプIIbナトリウムりん酸補輸送体NPT2b,カルシウム輸送体TRPV6,及び亜鉛輸送体ZnT1の11日(11E)から21E(孵化日)の豊富性をリアルタイム逆転写PCRにより評価した。卵黄嚢膜は試験したすべての遺伝子を発現し,また数発現過程を阻害した。比較的豊富なAPNのmRNAは11E~17Eで増加し,17E~20Eで減少した。反対にCAT1の発現は,11E~13Eで減少し,15E~17Eで増加した。SGLT1の発現は,15E~20Eの間でかなり減少した。NPT2bはふ卵中に増加し,特に20E~21Eですべての試験した遺伝子の中で最も高い発現率を示した。TPRV6発現は,11Eから13Eで減少し,15E~19Eで増加した。ZnT1またはSI発現は集団内の発現の違いは伴わず,SIは最小の発現率を示した。これらの結果は,卵黄嚢膜中の栄養輸送に関わる栄養消化酵素の遺伝子発現及び輸送のための卵黄嚢膜の能力について初めての報告である。

シソーラス用語： *ニワトリ ,  *胚 ,  *卵黄嚢 ,  *卵構成体 ,  *膜タンパク質 ,  栄養 ,  *消化酵素 ,  遺伝子発現 ,  CD抗原 ,  アミノペプチダーゼ ,  グリコシド結合ヒドロラーゼ ,  タンパク質複合体 ,  mRNA ,  オリゴペプチド ,  カルシウム ,  GLUT1 ,  RT-PCR法
準シソーラス用語： *卵黄膜 ,  輸送体 ,  アミノペプチダーゼN ,  スクラーゼ-イソマルターゼ複合体 ,  アミノ酸輸送体 ,  グルコース輸送体1 ,  リン酸輸送体 ,  亜鉛輸送体 ,  リアルタイムRT-PCR

分類 (3件)： 鶏  (FD03020F) ,  発生と分化  (EJ16020W) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (7件)： ニワトリ胚 ,  卵黄嚢 ,  栄養 ,  輸送体 ,  消化酵素 ,  遺伝子 ,  発現