抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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2011年3月11日14時46分に宮城県牡鹿半島沖を震源として発生した東北地方太平洋沖地震は,わが国の観測史上最大のマグニチュード9.0を記録した。国土地理院の分析によると,この地震による津波によって,青森県から千葉県にかけた太平洋側の6県の浸水域は561km
2と広範囲にわたった。この東日本大震災は,死者及び行方不明者が2万人以上,建築物の全壊又は半壊が合わせて17万戸以上となる戦後最悪の激甚災害になった。今なお復旧に向けた取組みは続けられているが,あまたの困難を乗り越え,震災前の状況を超えた機能的で競争力のある地域の再生を目指すことが肝要である。東芝は,これまでに培った社会インフラにおける制御技術やシステム技術を駆使したコミュニティソリューションによって被災地の復興に貢献していく。(著者抄録)