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J-GLOBAL ID：201102209634099995   整理番号：11A1075465

地下空間の利用と土木施工 道頓堀川の水質保全に大きな力を発揮 平成の太閤下水を建設する-北浜逢阪貯留管築造工事-

著者 (1件)： 臼田利之 (大阪市 建設局)
資料名： 土木施工  (Journal of Civil Engineering)
巻： 52  号： 7  ページ： 36-39  発行年： 2011年06月22日 
JST資料番号： F0026A  ISSN： 0387-0790  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 北浜逢坂貯留管は道頓堀川北側および東横堀川の25カ所の雨水吐口を対象に,時間降雨量60mmまでの雨水を全量貯留するとともに,合流式下水道からの越流水をなくすことにより河川水質の改善を図るものである。貯留管は内径6m,延長4.8kmで,大深度(33~49m)・高水圧環境下での泥水式シールド工法を採用した。経過地質は洪積層の砂質土・粘土互層で,安定的(N値60以上)であることから緩みや切羽崩壊の危険性は少ないことによるものである。シールド機およびセグメントの仕様を示した。

シソーラス用語： *下水管 ,  *施設 ,  水質 ,  合流式下水道 ,  *シールド工法 ,  大阪府 ,  *雨水貯留施設 ,  *泥水式シールド工法
準シソーラス用語： 河川水質

分類 (2件)： トンネル工事  (RC05031E) ,  下水道工学,廃水処理一般  (SC03010E)

タイトルに関連する用語 (9件)： 地下空間 ,  土木施工 ,  水質保全 ,  力 ,  下水 ,  建設 ,  貯留管 ,  築造 ,  工事