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J-GLOBAL ID:201102209750594014   整理番号:11A1689306

Male Sterile2はシロイヌナズナの花粉外膜の発達に必要とされる色素体局在の脂肪酸アシル輸送タンパク質還元酵素をコードしている

Male Sterile2 Encodes a Plastid-Localized Fatty Acyl Carrier Protein Reductase Required for Pollen Exine Development in Arabidopsis
著者 (8件):
資料名:
巻: 157  号:ページ: 842-853  発行年: 2011年10月 
JST資料番号: C0606A  ISSN: 0032-0889  CODEN: PLPHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Male Sterile2 (MS2)はシロイヌナズナの花粉壁発達に必要とされる脂肪酸アシル還元酵素をコードすると予測された。タバコの葉における一過的なMS2の発現は著しいC16とC18脂肪アルコールの蓄積を誘導した。MS2-GFP融合タンパク質の発現はアミノ末端のペプチドがMS2を色素体へと局在させることを明らかにした。MS2の色素体局在は生物学的に重要である。これはms2変異体のMS2による相補はアミノ末端の輸送ペプチド依存的であったためである。加えて,MS2とそのホモログに保存されたNAD(P)H結合ドメインとステライルドメインも相補実験においてMS2機能に必須であることが示された。直接的な生化学解析は精製した組換えMS2酵素はパルミトイル-アシル輸送タンパク質をNAD(P)Hを電子ドナーとして対応するC16:0アルコールに変換することができることを明らかにした。MS2の他の特徴づけられた脂肪酸還元酵素に対する高いホモロジーに基づくと,驚くべきことに,MS2はパルミトイルまたは他のアシル-コエンザイムAに対して,活性を持たないことが示された。これはMS2が色素体に局在することと一致している。遺伝学的,生化学的な証拠からMS2に仲介される脂肪アルコールの産生における保存された色素体経路は花粉壁合成に必須である。
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分類 (1件):
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植物の生化学 
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