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J-GLOBAL ID：201102209792904889   整理番号：11A1929024

群れをなす魚の相互作用の構造とダイナミクスの推定

Inferring the structure and dynamics of interactions in schooling fish

著者 (5件)： KATZ Yael (Princeton Univ., NJ) ,  TUNSTROM Kolbjorn (Princeton Univ., NJ) ,  IOANNOU Christos C. (Princeton Univ., NJ) ,  HUEPE Cristian ,  COUZIN Iain D. (Princeton Univ., NJ)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 108  号： 46  ページ： 18720-18725  発行年： 2011年11月15日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高度に組織された動物の群れの動きを作りだす,個体レベルでの相互作用を調べるために,モデルに従った解析ではなく実験データから直接行動の法則を調べた。まず2または3匹で泳ぐNotemigonus crysoleucas(コイ科の一種)の泳ぐ経路を調べることで,位置と速度の関数として実際の力の平均を測定した。この研究により群れる動物の相互の関係がどのように隣の動きに影響されるか系統的に調べることができる。隣の魚との距離が一定の範囲になるように,遊泳の速度と方向転換がダイナミックに調整されており,速度制御がもっとも主要な成分で,つぎに方向転換が重要な要素であった。さらに10匹や30匹の群れでは小さいグループで見られた回避と接近の相互作用が群れの動きを作り出していた。

シソーラス用語： コイ科 ,  *動物行動 ,  *魚群 ,  速度制御 ,  方向制御 ,  生物相互作用 ,  遊泳 ,  速度 ,  *群れ行動 ,  遊泳速度
準シソーラス用語： Notemigonus crysoleucas

分類 (1件)： 個生態学  (EE03020H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 群れ ,  魚 ,  相互作用 ,  ダイナミクス ,  推定