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J-GLOBAL ID:201102209901733135   整理番号:11A1106524

エキシマー蛍光誘導体化法による河川水中のビスフェノールAの液体クロマトグラフ分析

Liquid-chromatographic Determination of Bisphenol A in River Waters Based on Intramolecular Excimer-forming Fluorescence Derivatization
著者 (2件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 181-187  発行年: 2011年06月24日 
JST資料番号: L1101A  ISSN: 0917-2408  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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環境中のビスフェノール類の分析は,一般にガスクロマトグラフィー/質量分析法(GC/MS)が用いられる。しかしながら,対象物質の検出において感度が十分とはいえない場合がある。本研究では,河川水中のビスフェノールAの測定において,ピレン化合物である4-(1-ピレン)塩化ブチリルを用いたエキシマー蛍光誘導体化による液体クロマトグラフ分析を試みた。この方法は,ポリアミン,ポリフェノール,ジカルボン酸といった生体関連物質の分析において高い選択性と検出感度を有するが,環境中のビスフェノールAの分析への適用性が検討されていない。そこで,静岡県内の6河川において採取した試料のビスフェノールAの濃度をエキシマー蛍光誘導体化法により定量した。定量値は0.0016-0.17μg/Lであった。これらの値はGC/MSを用いた従来法による定量値とよく一致した。(著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (2件):
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その他の汚染原因物質  ,  液体クロマトグラフィー 
物質索引 (1件):
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