文献
J-GLOBAL ID:201102210152353957   整理番号:11A1056593

術後癒着の予防のための障壁としての生物分解性,熱可逆性PCLA-PEG-PCLAヒドロゲル

Biodegradable and thermoreversible PCLA-PEG-PCLA hydrogel as a barrier for prevention of post-operative adhesion
著者 (6件):
資料名:
巻: 32  号: 21  ページ: 4725-4736  発行年: 2011年07月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
生分解性高分子は術後の腸管癒着の予防のための障壁として機能可能である。ここでは,生物分解性のトリブロック共重合体であるポリ(ε-カプロラクトン-co-ラクチド)-b-ポリ(エチレングリコール)-b-ポリ(ε-カプロラクトン-co-ラクチド)(PCLA-PEG-PCLA)を合成した。濃縮ポリマー性水溶液は注入可能で,他の化学反応を必要とすることなく,体温で自己集合ミセルネットワークの浸出によりヒドロゲルを急速に形成可能だった。この物理的ヒドロゲルは6週間より少し長くin vivoでその完全性を維持し,最終的にヒドロゲルにより分解した。同合成ポリマはほとんど細胞毒性と溶血性を示さなかった;ヒドロゲルの移植後の急性炎症性応答は受容可能で,分解産物は他のポリエステル被覆材料よりも酸性度が低かった。側壁欠損腸管掻爬のウサギモデルを採用し,術後の腹腔癒着の有意な減少を,その場形成PCLA-PEG-PCLAヒドロゲルの群で見いだした。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材 

前のページに戻る