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J-GLOBAL ID:201102210387746476   整理番号:11A0166491

小角X線及び中性子散乱によるモノPEG化ヒトガレクチン2の分析 複合体におけるPEG立体配座の濃度依存性

Analysis of MonoPEGylated Human Galectin-2 by Small-Angle X-ray and Neutron Scattering: Concentration Dependence of PEG Conformation in the Conjugate
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資料名:
巻: 11  号: 12  ページ: 3504-3510  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: W1325A  ISSN: 1525-7797  CODEN: BOMAF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヒトガレクチン2(hGal2)のCys75でのサイト特異性モノPEG化により,PEG-hGal2複合体を合成した。小角X線散乱(SAXS)と小角中性子散乱(SANS)により水溶液中のPEG-hGal2複合体の構造を調べた。SAXSデータは異なる濃度での複合体に対して一定の慣性半径(Rg=21.5Å)を与えて,PEG化過程でhGal2の立体構造の変化が無いことを示した。一方,蛋白質及びPEG単位の両方からの信号に基づくSANSは複合体のRgが複合体濃度の増加と共に減少して,14mg/mLで26Åになることを示した。また,PEGのRgはPEG化前及び後の両方で強く濃度に依存して,濃度の増加と共に減少した。それらの結果は楕円形状コア(hGal2)の表面に付着するPEG鎖のRgが濃度の増加と共に減少して,その立体配座がよりコンパクトになることを示した。最後に,SANSデータから算出した正の第二ビリアル係数は複合体間の反発相互作用を示唆した。
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分類 (2件):
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分子構造  ,  高分子の立体構造 
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