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J-GLOBAL ID:201102210676559579   整理番号:11A0931176

肝-胆湿熱証侯を伴う高血圧患者の血清プロテオーム解析

Serum Proteomic Study on Hypertension Patients with Gan-Dan Damp-Heat Syndrome
著者 (3件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 37-41  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2263A  ISSN: 1003-5370  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】肝-胆湿熱(GDDH)証侯を伴う高血圧患者の血清プロテオーム解析を行って,中医証侯関連特異蛋白を推定する。【方法】高血圧患者(60例)および健常対照(39例)を対象とした。高血圧患者(60例)の内,40例がGDDH証侯と鑑別された。弱陽イオン磁性ナノビーズを用いて血清蛋白を採取した。試料について,マトリックス支援レーザー復調イオン化飛行時間質量分析を用い,蛋白チップ読み取り型PBSII-Cによるマッピングを行ってプロテオームフィンガープリントを作製した。バイオマーカーウィザード3.1により全プロテオームフィンガープリントを解析してから,特異的に発現したGDDH証侯をバイオマーカーパターンソフトウェア5.0により同定して証侯決定モデルを作製した。【結果】GDDH証侯患者と健常者間の差異蛋白(182ピーク)を検出し,GDDH証侯患者と非GDDH証患者間の差異蛋白(132ピーク)を検出した(P<0.05)。証侯決定モデルは選別蛋白(5ピーク)で構成され,各質量電荷比はそれぞれ,2,761.555,6,624.362,2,487.192,2,461.610および2,744.318であった。このモデルによってGDDH証侯は十分選別された。選別の感度は96.55%,特異性は90%,偽陽性率は10%,偽陰性率は3.45%であった。予測検査の盲検では,感度は81.82%,特異性は89.66%,偽陽性率は10.34%,偽陰性率18.18%であった。【結論】様々な発現蛋白はGDDH証侯の物質的基盤である。この基盤に基づいて作製された分子生物学的モデルは,より客観的で正確な中医証侯選別手段になると考えられる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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東洋医学 
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