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J-GLOBAL ID:201102210695311529   整理番号:11A1788572

EMV署名方式に対するCNTW偽造攻撃の詳細なコスト見積り

Detailed Cost Estimation of CNTW Forgery Attack against EMV Signature Scheme
著者 (3件):
資料名:
巻: E94-D  号: 11  ページ: 2111-2118 (J-STAGE)  発行年: 2011年 
JST資料番号: L1371A  ISSN: 0916-8532  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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EMV署名は,ISO/IEC 9796-2署名方式に基づくクレジットとデビットカードデータを認証するための仕様の一つである。CRYPTO2009で,Coron,Naccache,TibouchiとWeinmannは,署名ISO/IEC 9796-2(CNTW攻撃)[2]に対する新しい偽造攻撃を提案した。また,彼らは,攻撃がEMV署名に適用されるとき,可能性を簡潔に検討した。彼らは,偽造コストが45,000ドルであることを示し,運用上の理由のためにそれらを偽造することができないことを結論付けた。しかし,彼らの結果は,一つの条件だけの下で完全でない分析から導出された。彼らが採用する条件は典型的なケースである。セキュリティ評価のために,最悪ケースにおける完全に分析と評価が必要である。本論文は,詳細にEMV署名に対するCTNW攻撃のコスト見積りを示した。筆者らは,Coronらが見積もらなかった全ての条件の下で評価モデルを構成し,コスト見積りを示した。結果として,本論文では,2つの点で貢献した。一つは,筆者らの詳細な見積もりは,[2]と同じ条件で45,000ドルから35,200ドルへ偽造コストを低減したことである。もう一つは,EMV署名が条件に応じて2,000ドル未満で偽造することができる事実を明らかにすることである。この事実は,CTNW攻撃が現実的な脅威になるかもしれないことを示す。(翻訳著者抄録)
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