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J-GLOBAL ID:201102210750275243   整理番号:11A1116343

新規に単離された乳酸桿菌属のプロバイオティック特性評価:免疫調整と寿命

Evaluation of probiotic characteristics of newly isolated Lactobacillus spp.: Immune modulation and longevity
著者 (8件):
資料名:
巻: 148  号:ページ: 80-86  発行年: 2011年08月02日 
JST資料番号: A0434C  ISSN: 0168-1605  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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最近の研究で韓国乳児糞便およびキムチから単離された約350の乳酸菌のプロバイオティック能力を調査した。酸耐性,胆汁耐性およびヒト腸上皮細胞(HT-29細胞)への付着性のような細菌の一般的なプロバイオティック特性が調べられた。幾つかの菌は免疫調整および抗微生物作用を持つ事が見出された。病原性細菌パネルに対する拮抗活性は菌種に依存的である事が見出された。その菌の免疫調整活性を評価する為にリンパ球インターフェロン(IFN)-γ分泌が細胞増殖と共に測定された。乳酸菌Lactobacillus gasseri,L.fermentumおよびL.plantarumの幾つかの菌種はIFN-γレベル上昇とリンパ球増殖を示した。宿主の寿命におけるこれらの免疫調整乳酸菌の効果を評価する為に,線虫Caenorhabditis elegansがin vivoモデルとして使われた。餌源として熱殺菌乳酸菌が与えられた線虫類は大腸菌Escherichia coli OP50で飼育された場合と比較して寿命に明らかな差があった。L.plantarum CJLP133およびL.fermentum 12LAで飼育された虫の平均寿命(平均生存百分率として測定)は夫々13.89%と13.69%で21日後の対照線虫類の生存率より大きかった(夫々P=0.036と0.043)。更に,溶血型,ゼラチン水解および尿素分解を含めた安全性プロファイルの幾つかは陽性で安全である事が見出された。これ等の新規に同定された乳酸菌はプロバイオティック剤,飼料添加物および/或は食品応用が出来る物として使用が約束される。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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発酵食品一般  ,  免疫反応一般  ,  老化と死 

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