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J-GLOBAL ID：201102210971068404   整理番号：11A0161888

飲料水を廃物輸送の車両にはしない

Trinkwasser kein Vehikel fuer Abfalltransporte

著者 (1件)： GENATH Bernd
資料名： Lueftung, Klima, Heizung, Sanitaer, Gebaeudetechnik  (Lueftung, Klima, Heizung, Sanitaer, Gebaeudetechnik)
巻： 61  号： 12  ページ： 44-49  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： C0112A  ISSN： 1436-5103  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： ドイツ (DEU)  言語： ドイツ語 (DE)

抄録/ポイント： ドイツ国のハンブルグ市の公共トイレットでは持続可能型の衛生技術として通常の廃棄物処理に対する代替案として上水を使用しない物質循環を基礎とした新規の衛生機器を採用して実証実験を行ったのでその概要を紹介した。この構想は廃棄物の輸送手段として上水の使用を極力止めようという考え方に基づく。この装置は3.5L WC,尿と汚水の分離システム,合成樹脂容器及び太陽熱エネルギー設備から構成される。尿と便の分散型分離は直接WCにて瞬間的に行われるが現状では多くの研究課題を有するこの分離は完全とは言えないことを示した。尿は園芸用水等への直接利用が可能であるが便は更に処理が必要となる。市内のBadeseeに設置した試験設備の詳細についても示した。

シソーラス用語： 飲用水 ,  *便所 ,  性質 ,  衛生 ,  管理 ,  衛生器具 ,  実証実験 ,  *現場試験 ,  節水 ,  尿 ,  汚水 ,  太陽熱利用 ,  糞便 ,  分離効率
準シソーラス用語： トイレット ,  衛生管理 ,  *持続可能性

分類 (1件)： 建物内の給排水・衛生設備  (RB06020G)

タイトルに関連する用語 (3件)： 飲料水 ,  廃物 ,  輸送