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J-GLOBAL ID：201102210991424185   整理番号：11A0779914

マメシンクイガのダイズ圃場での発生生態

著者 (2件)： 樋口博也 (中央農業総合研究セ) ,  望月文昭 (信越化学工業)
資料名： 植物防疫  (Plant Protection)
巻： 65  号： 4  ページ： 225-228,199(2)  発行年： 2011年04月01日 
JST資料番号： G0617A  ISSN： 0037-4091  CODEN： SHBOA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ダイズ害虫のマメシンクイガは圃場での移動性が少なく,発生はダイズの連作で増加する傾向を示す。2009~2010年に上越市での雌成虫合成フェロモンの(EE)-8,10-ドデカジエニル酢酸トラップを用いた雄の発生消長は,8月末から増加し,9月上旬に最盛期となり,9月下旬まで継続した。産卵は莢伸長期~子実肥大初期に多く,幼虫による子実の被害の年次変動は,ダイズの成長と害虫の発生・成長,夏季の高温による発生盛期の遅れと寄生蜂の活発化等と関連するようだ。フェロモン剤を用いた発生消長調査の有効性と交信撹乱法や大量誘殺法による防除の可能性を考察した。

シソーラス用語： *ダイズ ,  圃場 ,  *発生生態 ,  合成 ,  性フェロモン ,  害虫防除 ,  虫害 ,  *マメシンクイガ ,  発生消長 ,  *ヒメハマキガ亜科 ,  昆虫綱 ,  *ガ ,  *無脊椎動物 ,  節足動物
準シソーラス用語： *ヒメハマキガ科 ,  昆虫類 ,  昆虫

分類 (3件)： 豆類  (FC03035U) ,  昆虫・ダニによる植物被害  (FC04072U) ,  植物の病虫害防除一般  (FC05010F)

引用文献 (26件)：

• 1) 荒谷悦務ら(1987):北日本病虫研報38:113~116.
• 2) 遠藤 正(1967):福島県農試研報3:85~96.
• 3) 樋口博也(2005):応動昆49:259~261.
• 4) 平井一男(1988):同上32:192~197.
• 5) 飯村茂之(1982):北日本病虫研報33:93~95.

タイトルに関連する用語 (4件)： マメシンクイガ ,  ダイズ ,  圃場 ,  発生生態