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J-GLOBAL ID:201102210995380760   整理番号:11A0900401

角化嚢胞歯原性腫瘍における溶骨性関連因子のための組織化学的および免疫組織化学的二重染色法

Histochemical and immunohistochemical double staining for osteolytic related factors in keratocystic odontogenic tumor
著者 (6件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 85-89  発行年: 2010年 
JST資料番号: C5014A  ISSN: 1671-167X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】角化嚢胞歯原性腫瘍(KCOT)のカプセル壁での骨吸収関連サイトカインの活性を,酒石酸塩耐性酸性ホスファターゼ染色(TRAP),核因子κβ配位子の受容体活性因子(RANKL),オステオプロテゲリン(OPG),インターロイキン1α(IL-1α)および副甲状腺ホルモン関連蛋白質(PTHrP)の組織化学的および免疫組織化学的二重染色法によって調査する。【方法】KCOTの20のパラフィンブロックを順番に5枚のスライスに切り分けた。1枚のスライスを,病理診断を確認するために,ヘマトキシリン-エオジンで染色した。他の4枚のスライスの各々を組織化学的に,そして免疫組織化学的に,TRAPとRANKL,TRAPとOPG,TRAPとIL-1αおよびTRAPとPTHrPによって別々に二重染色して,KCOTにおけるこれらの因子発現を観察した。【結果】TRAP陽性発現は,10例で示された。TRAPとRANKLの陽性発現は,5例で検出された。線維結合組織,血管および上皮に主に点在するRANKL陽性の染色は,12例で示された。OPG陽性の染色は,4例で検出された。IL-1α陽性細胞も10例で観察されて,PTHrP陽性細胞は6例で見られた。TRAPとRANKL陽性細胞は,骨の近くの結合組織内に点在した。IL-1α陽性染色細胞は,上皮と結合組織,主に前者で観察された。【結論】KCOTの破骨細胞形成の機序は,RANKL,IL-1αおよびPTHrPのような溶骨性因子によって媒介される可能性もある。これらの因子は前破骨細胞の活性化と分化に関与して破骨細胞を形成して,このように最後には顎骨吸収に帰着した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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歯と口腔の疾患の治療一般 
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