抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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音について生徒が興味・関心を高め,少しでも理解しやすくするため,音を視覚的に捉えることができる教材・教具としてクントの実験装置の製作を行い,それを用いた授業を行った。音は空気の振動によって伝わることや,波で表現されることを生徒が理解することは困難な傾向がある。そこで,生徒の多くが「音を目で見てみたい」と思っているという現状を踏まえて,音を目で見てイメージすることができるような実験器具を試作した。授業実践を通じて,授業中における生徒の学習する姿やノートの記録,アンケートによる理解度の調査を行って,効果と課題を明らかにした。さらに,本研究で製作した教材を,より安価に,より分かりやすくできる手段についても検討を行った。(著者抄録)