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J-GLOBAL ID:201102211151034102   整理番号:11A1549065

肝洞様毛細血管形成を伴うアルコール性肝臓疾患におけるジスコイジン領域受容体2とマトリックスメタロプロテイナーゼ2の調整発現

Coordinated expression of discoidin domain receptor 2 and matrix metalloproteinase 2 in alcoholic liver disease with hepatic sinusoidal cappillatization
著者 (5件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 1515-1520  発行年: 2010年 
JST資料番号: W1465A  ISSN: 1000-4718  CODEN: ZBSZEB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】肝洞様毛細血管形成を伴うアルコール性肝臓疾患(ALF)のラットモデルでのジスコイジン領域受容体2(DDR2)とマトリックスメタロプロテイナーゼ2(MMP2)発現を観察して,洞様毛細血管形成へのDDR2の潜在的影響を調査する。【方法】ALFラットモデルをアルコール胃内投与+オリーブ油ダイエットで確立した。肝臓サンプルをそれぞれ4,8,12および16週の末に採取して,細網線維染色とコラーゲンI,IV型とラミニン(LN)の免疫組織化学的染色によって肝洞様毛細血管形成の発達を観察した。また,mRNAとタンパク質レベルでのDDR2とMMP2発現を,それぞれRT-PCRとウェスターンブロッティングによって検出して,肝洞様毛細血管形成の指数で信頼性分析を行った。【結果】肝臓脂肪変性をアルコール補給の4週目の末に観察して,それから延長されたモデリングのプロセスとして炎症と線維症に悪化させた。対照群と比較して,ALFモデル群で肝臓でのDDR2mRNAとタンパク質濃度は著明に増加して,それは,また,モデリングのプロセスが経過すると,次第に上がった(P<0.01)。MMP2mRNAとタンパク質濃度はALF群で線維症の悪化後に次第に増加して,その最大値は第12週群で観察された(P<0.05)。DDR2発現には,MMP2,細網線維,コラーゲンI,IV型およびLN発現と明らかに正相関があった。【結論】DDR2はMMP2との相互作用を通して肝洞様毛細血管形成に関与する可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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細胞生理一般 

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