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J-GLOBAL ID：201102211259846154   整理番号：11A1471002

リチウムアルミノケイ酸塩結晶の超低熱膨張特性

著者 (3件)： 小林雄一 (愛知工大 工) ,  片山正貴 (愛知工大 工) ,  加藤美佳 (愛知工大 工)
資料名： 愛知工業大学総合技術研究所研究報告  (Bulletin of Research Institute for Industrial Technology, Aichi Institute of Technology)
号： 13  ページ： 33-38  発行年： 2011年09月05日 
JST資料番号： L3722A  ISSN： 1344-9672  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： セラミック材料の生産において,熱処理工程の短縮や焼成温度の低下が検討され,そのための耐熱衝撃性に優れた焼成治具が望まれている。本稿では,ペタライトの過熱過程での結晶化の際の,析出温度やその速度に及ぼすアルミナやシリカの影響について検討した結果を報告する。ペタライトのアルミナやシリカとの熱反応により,1000°Cから1200°Cの広い温度範囲で,β-石英固溶体が観察された。β-石英固溶体の超低熱膨張特性は,耐熱衝撃性材料として多くの応用が期待される。

シソーラス用語： *アルミノケイ酸塩 ,  セラミック ,  耐熱衝撃性 ,  珪酸塩鉱物 ,  過熱 ,  アルミナ ,  熱化学反応 ,  固溶体 ,  *リチウム化合物 ,  *熱膨張 ,  粉砕 ,  カオリン ,  二酸化ケイ素
準シソーラス用語： シリカ

分類 (2件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G) ,  非金属のその他の熱的性質  (BL05040J)

タイトルに関連する用語 (4件)： リチウム ,  アルミノケイ酸塩 ,  結晶 ,  低熱膨張