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J-GLOBAL ID：201102211292772042   整理番号：11A1094521

Shanghai(中華人民共和国)におけるPM_(2.5)に関連した多環式芳香族炭化水素の日変化

Diurnal variations of polycyclic aromatic hydrocarbons associated with PM_(2.5) in Shanghai, China

著者 (7件)： Zeping Gu (Inst. of Environmental Pollution and Health,Shanghai Univ., Shanghai) ,  Jialiang Feng (Inst. of Environmental Pollution and Health,Shanghai Univ., Shanghai) ,  Wenliang Han (Inst. of Environmental Pollution and Health,Shanghai Univ., Shanghai) ,  Li Li (Inst. of Environmental Pollution and Health,Shanghai Univ., Shanghai) ,  Minghong Wu (Inst. of Environmental Pollution and Health,Shanghai Univ., Shanghai) ,  Jiamo Fu (Inst. of Environmental Pollution and Health,Shanghai Univ., Shanghai) ,  Guoying Sheng (Guangzhou Inst. of Geochemistry,Chinese Acad. of Sciences, Guangzhou)
資料名： Journal of Environmental Sciences (China)  (Journal of Environmental Sciences (China))
巻： 22  号： 3  ページ： 389-396  発行年： 2010年 
JST資料番号： W0313A  ISSN： 1001-0742  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 毎日,48時間放置採取PM_(2.5)サンプルは,Shanghai(中華人民共和国)の都市地域で,2006年12月から2008年1月まで実行された。多環式芳香族炭化水素(PAH類)の濃度および組成は,GC-MSを用いて分析して,日中の,かつ季節的変化を研究し,かつ主要部放出発生源を同定した。PAH類濃度の日変化は,後期の秋および冬のサンプリング日でより大きく,気象条件(例えば風速および外界温度)によって,大いに影響された。朝(6:30-10:00)におけるPAH類の濃度は,明確に増加し,後期の秋および冬のサンプリング日でより高かった。ラッシュアワーの間に自動車から放出される影響が大きいことが想定された。高分子量PAH類の日変化は,気体粒子分配のシフトによって抑制されなかった。これは,温度変化のためでなく,発生源の変化を示すと考えられる。統計分析から,以下のことがわかった。PAH類の濃度は,温度および風速に対し相関は見られず,かつ相対湿度には陽性相関した。PAH類の診断比率は,ShanghaiでのPM_(2.5)で,PAH類が石油および石炭/バイオマス燃焼の混合発生源からのものであることを示唆した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *芳香族縮合炭化水素 ,  中華人民共和国 ,  日変化 ,  燃焼 ,  *季節的変動 ,  GC-MS分析 ,  気象条件 ,  温度変動 ,  統計解析 ,  相対湿度 ,  *大気汚染 ,  *PAH【汚染物質】
準シソーラス用語： GC-MS ,  サンプリング【試料採取】 ,  バイオマス燃焼 ,  温度変化 ,  季節的変化 ,  多環式芳香族炭化水素 ,  都市地域

分類 (2件)： 粒状物調査測定  (SB03060E) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (3件)： 中華人民共和国 ,  多環式芳香族炭化水素 ,  日変化