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J-GLOBAL ID：201102211479072788   整理番号：11A1396271

柔軟なテトラキス(4-ピリジルオキシメチレン)メタン配位子とポリカルボン酸塩による2Dおよび3D金属-有機骨格構造系: 合成,構造,および光ルミネセンス特性

A Series of 2D and 3D Metal-Organic Frameworks Based on a Flexible Tetrakis(4-pyridyloxymethylene)methane Ligand and Polycarboxylates: Syntheses, Structures, and Photoluminescent Properties

著者 (5件)： GUO Jiao (Northeast Normal Univ., Changchun, CHN) ,  MA Jian-Fang (Northeast Normal Univ., Changchun, CHN) ,  LIU Bo (Northeast Normal Univ., Changchun, CHN) ,  KAN Wei-Qiu (Northeast Normal Univ., Changchun, CHN) ,  YANG Jin (Northeast Normal Univ., Changchun, CHN)
資料名： Crystal Growth & Design  (Crystal Growth & Design)
巻： 11  号： 8  ページ： 3609-3621  発行年： 2011年08月 
JST資料番号： W1323A  ISSN： 1528-7483  CODEN： CGDEFU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： テトラキス(4-ピリジルオキシメチレン)メタン(TPOM)配位子と異なるカルボン酸塩から成るCo,Ni,Cu,およびCdの6つの新しい金属-有機骨格構造(MOFs)1~6を合成し,これらの化合物の構造と特性を粉末X線回折(PXRD),元素分析,赤外分光法,および熱重量分析(TG)によって研究した。その結果,これらの化合物におけるTPOM配位子,カルボン酸塩アニオン,および金属中心の配位結合モードが最終トポロジーの集合に重要な役割を果たしていることがわかった。1~6の最適エネルギー差はこれらの化合物が広いポテンシャルギャップをもつ半導体物質であることを示している。化合物6の固体状態における光ルミネセンスを室温で測定した結果,強い発光ピークを示した。従って,6は優れた光学物質として有効である。

シソーラス用語： *コバルト錯体 ,  *ニッケル錯体 ,  *銅錯体 ,  *カドミウム錯体 ,  *窒素複素環化合物 ,  *ポリオール ,  *エーテル ,  アクア錯体 ,  二核錯体 ,  多核錯体 ,  化学合成 ,  単結晶 ,  X線回折 ,  *結晶構造 ,  単斜晶系 ,  斜方晶系 ,  正方晶系 ,  格子定数 ,  配位結合 ,  ネットワーク構造 ,  位相幾何学 ,  バンドギャップ ,  *半導体 ,  *光ルミネセンス ,  芳香族カルボン酸 ,  ジカルボン酸 ,  ポリカルボン酸 ,  四核錯体

分類 (4件)： コバルトとニッケルの錯体  (CE01092Y) ,  鉄族元素の錯体の結晶構造  (BK09040I) ,  有機化合物の電気伝導  (BM03045F) ,  錯体のルミネセンス  (BM08095R)

物質索引 (5件)： 5-ヒドロキシイソフタル酸 ,  イソフタル酸 ,  トリメシン酸 ,  ピロメリト酸 ,  4,4′,4′′,4′′′-[メタンテトライルテトラキス(メチレンオキシ)]テトラピリジン

タイトルに関連する用語 (9件)： テトラ ,  メタン ,  配位子 ,  カルボン酸塩 ,  2D ,  3D ,  金属-有機骨格 ,  構造系 ,  光ルミネセンス