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J-GLOBAL ID：201102211531632576   整理番号：11A0951920

多孔質セラミック材料を使用した新しい断熱材の製造

FABRICATION OF NOVEL HEAT INSULATOR USING POROUS CERAMICS MATERIALS

著者 (3件)： KUGIMIYA Kazuma (Japan Fine Ceramics Center(JFCC), Nagoya, JPN) ,  OGAWA Mitsue (Japan Fine Ceramics Center(JFCC), Nagoya, JPN) ,  MATSUBARA Hideaki (Japan Fine Ceramics Center(JFCC), Nagoya, JPN)
資料名： Ceramic Engineering & Science Proceedings  (Ceramic Engineering & Science Proceedings)
巻： 31  号： 9  ページ： 91-98  発行年： 2010年 
JST資料番号： E0760B  ISSN： 0196-6219  CODEN： CESPDK  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コロイド状態の水ガラスから沈殿を作り,その後,これを乾燥して,多孔質のシリカ粉末を作製した。また,メチルシリケート51とエタノールと0.1N NH₄OHを1:40:24の割合で混合してゲルを作り,50°Cに36h保持した後,1,1,1,3,3,3ヘキサメチルジシラザンに室温で48h浸漬し,メチル化したアルコゲルを作製し,これを超臨界炭酸ガス中で50°C/12MPaで乾燥して,透明な多孔質シリカを合成した。得られた試料のSEM観察,細孔分布測定,10^-2~10⁵Paのガス圧での熱伝導率の測定などなどを行った。10¹~10³Paの範囲では,単なるガス雰囲気の空間より,多孔質セラミック材の入っている空間の方が熱伝導率が低かった。

シソーラス用語： *多孔質体 ,  セラミック ,  断熱材料 ,  エアロゲル ,  熱伝導率 ,  水ガラス ,  ゲル ,  細孔径分布 ,  微細構造 ,  透明材料 ,  脂肪族アルコール ,  *二酸化ケイ素
準シソーラス用語： *シリカ ,  アルコゲル ,  シリカエアロゲル ,  *ポーラスシリカ

分類 (2件)： その他の無機工業薬品,無機材料  (YB02090K) ,  セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

物質索引 (2件)： エタノール ,  ヘキサメチルジシラザン

タイトルに関連する用語 (2件)： 多孔質セラミック材料 ,  断熱材